31歳で初めて、自分本位〜後編〜【社長インタビューVol.1】

今年33歳になる、Design Vitae 代表の藤本さん。

そして、野球部での肩書を引っ提げて就活に挑むも、ぼろ負け。

そんな彼が、ようやく自分本位になり、フリーランスとして活躍し法人化の準備をしている。藤本さんに何があって、これからはどんなビジョンを描いているのか。

後編です!

転職時代

精神的にも余裕ができた藤本さんが次に選んだ転職先は医師・歯科医師向けの資産形成コンサルティング会社。

新卒時代の業界と近しい業界を選んだ理由は、「心残り」。

選考会の広告がGoogleで流れてきたから、一回行ってみようと思って会社説明会に参加してみたけど、その時に

『営業って押し売りじゃないよ~。ホンマに欲しい人にアプローチするから!』

ってところに惹かれて、その場で入社を決意しました。
でも、なんやかんやで、ゴリゴリ営業することもあったし、戸惑ったこともあったけど1社目のハードワークに比べるとすごく、やりやすい環境でした。

そう振り返る藤本さん。 そこで学んだ「お金の知識」は現在のお仕事にも活かされている。

2年くらいした後、社内ベンチャーが立ち上がって「子会社が発足するから、そっちに挑戦しない?」ってオファーがきたから挑戦しようと、東京へ飛んだんです。

でも、それが何も決まっていない状態での転籍だったので、僕自身も何をしたら良いのか、まったくわかりませんでした…笑

そんな時、衝撃の決断が会社から下り、藤本さんのスイッチが急に入るきっかけとなる。

子会社って言うていたのに、別法人になって、キャッシュもない。一応、席があるから、営業していたけど、給料、目減りする一方やし会社の決断のおかげで、東京という未知の世界で路頭に迷う?って思って当時は仕事していました。笑

だから、副業して、給料まかなわないと!と思ってアフィリエイトの勉強会セミナーに参加してみたんです。

なんと言う行動力!笑

その勉強会の実態は、オンラインサロンへの勧誘で初期費用10万円、月の費用2.8万円。

目減りする給料のサラリーマンには大きな選択ではあったが『このままでは給料0になる!』そんな危機感からチャレンジを決意した。

アフィリエイト時代

ちょうど、世の中からマスクが消えた時、WEBで収益を上げられるようブログサイトを立ち上げ、アフィリエイトを学んでいる最中でしたが3ヶ月で、初期費用は回収できました。笑

時期も良かったんでしょうね。売上が上がれば上がるほど、『もう、サラリーマンしなくて良いやん…』って思い始めて、思い切ってシフトしたんですけどここでも落とし穴にはまっちゃいました。笑

そう。売上が一定数を超えなくなってしまった。

アフィリエイトの仕組は学んでいるけれど、アフィリエイトで売れる仕組みは学んでいなかった。

そんな中、藤本さんが着眼したのが、購入ボタン。

クリックするボタンのデザインを変えてみたんです。

すると、25%も売上が上がって、『え?こんなことで?』って思ったんです。そこから、デザインってめっちゃ大事なんやって学んで、書籍を読み漁ったり無料セミナーに行って学びに行ったりしてたけど一番勉強になったのは、『世のWEBサイトをどんなターゲットに対してまたはこのデザインの意図は?』というのを考察しながら、めちゃくちゃWEBサイトを見漁っていました。笑
当時のPV爆増に理由は僕ですね…。笑」

藤本さんがデザインにのめり込み今の屋号で開業したきっかけがアフィリエイト。

人生、どこにきっかけがあるかわかりません。

Design vitae誕生

最初はWEBサイトをはじめ、デザインが入るものはすべてやろうと思って名刺やWEB、SNSなど、できることはなんでも!精神でInstagramに投稿。

すると、いきなり3件ほど問い合わせがあってそれも、かなり喜んでもらえた。

契約できたこともうれしかったけれど、作ってあげたら喜んでもらえたことが、ホンマに嬉しかった。

そんな、初心を振り返る藤本さんがその後少し、寂しそうに…

でもさ、せっかく作って納品したものがその後、更新もされず放置されてたんよ。

そりゃ、何も更新されず、あるだけのページを誰も見ないでしょ。

そんなことがあって、ただ作るだけではなく、運用サポートもしよう!ってマーケティングとかも学びだしたんですよね!

それが、今のDesign vitaeに繋がる。WEBのデザインが根底ではある。

けれど、『デザイン』と一口に言っても、色々な定義がある。

大きいこと言っちゃいます。
僕は『企業の成長をデザインする』会社を創ります!

そんな、Design vitae代表の藤本さんは

2023年7月、法人登記予定!

藤本さんの挑戦を近くで見届けていきます。